お子様に歯が生えてきたら検診は行えますが、未就学児の場合、まず泣くものとお考えください。
むし歯の治療に歯医者に行くのではなく、まずは歯医者に慣れさせることから始めてみませんか。

全国の自治体では、一般的に1歳6ヶ月児検診と3歳児検診がありますが、この検診だけでは安心してはいけません。
むし歯がなくても、きちんと歯が磨けているのか、歯がちゃんと生えてきているのか、並び、歯茎に問題はないかなどチェックすることはたくさんあります。
乳幼児のむし歯予防には日々のブラッシングが重要ですが、小さいお子さんですと、なかなか歯ブラシさせてくれない子も当然いらっしゃいます。
人見知り、場所見知り、イヤイヤ期などお子様の成長ごとにブラッシングを行うのが大変になることや、通院が困難になることもあります。

早いうちから歯医者に慣れさせて、なるべく治療しなくてもいいお口の環境を整えてあげるためにも4ヶ月おきの受診をお勧めいたします。