コンポジットレジン充填
日吉クリニック院長の今枝です。
今回は仁愛会で現在行っている治療の一つをご紹介したいと思います。
一昔前の虫歯治療はというと、虫歯を削ってそこにアマルガム(水銀)を詰めたり、
型採りをして銀歯を作ったりしていました。
最近の虫歯治療は、そんなに大きくない虫歯なら、削った穴に「コンポジットレジン」という材料を詰めていきます。
この治療の長所は
•一日で治療が終わる。
•歯と同じ色のため、治療跡が目立たない。
•歯を削る量を最小限にすることができる。
などが挙げられます。以下は症例写真です。
↑奥から2番目の歯に銀歯があり、その下に虫歯があります。
↑銀歯と虫歯を除去した状態です。ここにコンポジットレジンを詰めます。
↑コンポジットレジンを詰めて、噛み合わせを調整して終了です。
見た目も非常に良いですし、しかも健康保険適用の治療です。
可能な限りこのコンポジットレジン治療で対応していきたいと思います。
カテゴリー:スタッフブログ ,日吉
投稿日:2013年2月27日