自由ケ丘クリニックの植田です。
先日ボクシングで「夢の対決」 メイウェザー対パッキャオ戦が行われました。パッキャオは負傷していたのかもしれませんが、2人とも動きがよく見ごたえのある試合でした。
ボクシング試合途中ではセコンドで口に装着したマウスピースを着脱しながら、出血や怪我がないかどうか確認されていたようです。
一般的にコンタクトスポーツ（アメフト、ボクシング、空手など）では装着義務が協会等で決まっているようですが、他のスポーツでも着用を薦められる場合があります。
製作は市販のお湯につけて軟化させ口の中で冷やす廉価なものと、歯型を型取りして歯科や技工所にて製作するものがありますが、安全性や装着感は模型で製作したものの方が優れるようです。
目的としては
① 打撃等での衝撃を吸収し歯や粘膜を守る
② 強い咬みしめでの歯の障害、顎の関節の障害を防ぐ
③ 筋力を上げる（咬み合わせが安定することによる）
等が挙げられますが、原色で派手に作り強そうにみせたりする場合もあるようです。
当院でもいろいろなスポーツにおいて必要な場合はご相談・製作行っておりますのでお気軽にご相談ください。