マスクがもたらすお口の中への悪影響
こんにちは!武蔵小杉クリニックの五味です!
猛暑の毎日が続いていますがいかがお過ごしでしょうか?また新型コロナウイルスが収束する気配がなく、すっかりマスクが生活の中で欠かせなくなりましたがマスクの影響でお口の中にもたらす影響を皆様ご存知でしょうか?
マスクを長時間着用してたり、暑さで呼吸が苦しくなることがあるとおもいます。そうすると無意識に口で呼吸する口呼吸になってしまいがちになります。
口呼吸がもたらす影響
①虫歯や歯周病になるリスクが高まる
口呼吸をしているとお口の中が乾燥します。唾液には抗菌作用や自浄作用などお口の中を守るのに大切な作用を持っているのですが口呼吸により乾燥しその唾液の作用が弱くなり虫歯や歯周病の菌が増殖しやすい環境になってしまうのと虫歯や歯周病などの原因のプラークが付きやすくなってしまいます。また乾燥し菌が増えることで口臭に原因にもなってしまいます。
②歯並びが悪くなる
特に幼少期の方だと口呼吸により常に口を開けている状態だと舌や唇の筋肉が衰え歯並びや噛み合わせが悪くなってしまいます。
本来であれば唇と舌の筋肉のバランスにより歯並びは正常な位置に導かれますが、口が開いている状態だと舌が下に下がる低位舌とよばれる状態になり唇と舌のバランスが崩れ、乱ぐい歯や出っ歯、開咬など様々な不正咬合が生じやすくなくなってしまいます。
代表的なものをあげさて頂きましたが他にも様々な症状がお口の中に現れます。何か気になることあれば虫歯、歯周病から矯正治療まで幅広くおこなっておりますので気軽にご相談ください!来院お待ちしております!
カテゴリー:スタッフブログ ,武蔵小杉
投稿日:2022年8月19日