レントゲンって安全?
こんにちわ!綱島台クリニックの三浦です。
ゴールデンウィークもいよいよ後半!
私達、仁愛会は明日から4連休です!GWは、まだオープンしているゲレンデもあるので、今シーズン最後のスノボーを楽しんでこようと思います!
今回は、レントゲンって安全?というテーマ、実は、外に出るだけで放射線を浴びてしまうのを知っていましたか?
では、外にでるだけで浴びてしまうのなら、レントゲンを撮影するとどのくらいの放射線量を浴びるの?気になってしまいますよね?
レントゲンの機種や撮影する部位にもよりますが、歯科医院で撮影する小さなレントゲン写真の放射線量は、大きいレントゲン写真も小さいレントゲン写真も、線量は変わりありません。
しかもその線量は、集団検診で撮影する胃のレントゲン写真1枚(約4.1mSv)のおよそ100~400分の1、自然界から1年間に受ける放射線のおよそ40~100分の1程度です。
このことから、歯科医院で撮影するレントゲン写真の安全性は高いといえます。
グラフにすると
部位 | 放射線量(mSv) | |
口内法(小さなレントゲン写真) | 歯 |
0.01~0.03
|
パノラマ(大きなレントゲン写真) | 歯 |
0.02~0.03
|
CT撮影 | 頭部 |
0.5
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集団健診 | 胸部 |
0.3
|
胃部 |
4.1
|
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撮影 | 胸部 |
0.065
|
胃部 |
2.0
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東京・ニューヨーク間を飛行機で往復したときの放射線量 |
0.2
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日本人が1年間に自然界から受ける放射線量 |
1.1
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ガラパリ(ブラジル)の人が1年間に自然界から受ける放射線量 |
10.0
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ブラジルの1年間は10.0と多いですね!歯科は意外に少なく、安全です。
これからも、患者さまには安心、安全に診療を受けていただくため日々がんばっていきたいと思います。
カテゴリー:スタッフブログ ,綱島台
投稿日:2014年5月2日