ご無沙汰しております、２月より綱島駅前で勤務しています衛生士の能登です。

異動してからの約５か月間は新しい環境に慣れるので必死になり、あっという間に月日が流れていった感じでした。

８月に入りようやく綱島駅前クリニックの環境に慣れてきた頃に、あるご夫婦が検診にきて下さいました。

※ご本人の了承を得てブログに掲載させていただいています。

こちらのご夫婦は、以前勤務していた自由が丘クリニックで担当させていただいていた患者さんです。

ご主人はオーストラリアより昨年8月に日本へ来て、奥様のご紹介で検診にいらっしゃいました。

まだ日本語もほとんどわからない状態での歯科検診でしたが、とても気さくにお話ししてくださり、専門用語がうまく伝わらないときは丁寧に絵を描いて伝えようとしてくださいました。

ただでさえ慣れない日本の環境で苦手な人もまだまだ多い歯科医院に、不安がりながらもお話する時はいつも笑顔でいてくださいました。

また、母国ではアーティストとして活躍されていたのでご自分で描いた絵をたくさんみせてくださったりもしました。

ようやく虫歯の治療が一通り終わり定期健診へいらっしゃる頃に、私の異動が決まりご夫婦に一番に報告しました。

今後も自由が丘で担当していけないのはとても残念でしたが、お二人は笑顔で私を見送ってくださいました。

そして数カ月経ったある日、奥様より一通のメールが届きました。

それはなんと、綱島への転居が決まったという内容でした！私はとても嬉しくなり、すぐに綱島駅前クリニックでの検診にご招待しました。

お二人とも喜んで検診にいらっしゃってくださり、初めての綱島駅前クリニックの記念にと写真を撮らせていただきました。

歯科医院はコンビニよりも多いと言われる時代ですが、そんな中での患者さんとの出会いはとても貴重なものであり大切にしたい絆だと私は思っています

。これからも患者さんと歯科衛生士の垣根を超えた関係をたくさんの患者さんと築いていけるように、日々努力していきたいと思います。

最後に、アーティストのご主人のHP良かったらご覧になってください~♪HPhttps://zach-freshwater.com/