こんにちわ。日吉クリニックの田中です。

今日は歯の痛みについてお話ししたいと思います。

痛み方にも種類があるのですが、大抵の症状としては、

1.しみる（食べたり飲んだりしなければ痛まない）

2.何もしていなくても痛む

3.噛むと痛い

で、歯の痛みとしてはおおまかにこの３通りに分けられます。

1.は冷たい物、甘い物、温かい物、もしくは歯ブラシをするときに一時的な痛みが感じられるのが特徴ですが、原因としては虫歯か知覚過敏によるものが多いです。虫歯が原因の場合はひどくなると今よりも痛む事があるので、早めに歯医者を受診された方がよろしいかと思います。

2.はズキズキと痛むときです。この場合、痛み止めを飲まないと治まらない、夜痛くて寝れないことがあります。親知らずが原因の時もありますが、虫歯によるものは、神経まで到達してしまい歯の中で炎症が強く起きている状態です。早急に歯科にかかり神経の治療を受ける必要があります。

3.は噛んだとき痛む場合ですが、これもいろいろ原因はあり、歯ぎしり・食いしばり・歯周病・虫歯・歯が割れているなど挙げられますが、後半３つの場合は自然に治まることはありません。知らず知らずのうちに悪化してしまいます。抜歯という選択をしない限り痛みが取れないこともあります。

以上、簡単ですが、歯の痛みについてでした。

詳しくは、直接質問していただければと思いますが、歯の痛みは痛みが出てからだと治療に時間と回数がかかる事が多いです。定期健診を受けることで予防出来ますので、美容院のように歯医者も定期的にご利用していただけたらと思います。