骨が足りない方のインプラント治療
日に日に暖かくなってきて過ごしやすい陽気になってきましたが、皆様お変わりないでしょうか?日吉クリニック院長の今枝です。
最近、歯が無くなった部位に新しく人工の歯を作る方法として「インプラント治療」がメジャーになってきました。
歯肉の下の骨に深さ約10㎜の穴を開け、そこにチタン製のインプラント(人工歯根)を植え込み、その上に人工歯を固定する治療法です。
入れ歯などに比べて口の中の違和感、話しづらさなどが無く、力をかけて噛むことができるためメリットの大きい治療法と言えると思います。仁愛会にいらっしゃる患者様で、「インプラント治療」選択される方も多くなってきています。
しかし、インプラント治療を受ける際、事前の骨の検査で調べてみると、骨が痩せてしまっていて、インプラントを埋めるだけの骨がない方がいらっしゃいます。実際他院で骨がないためにインプラント治療を断られてしまった患者様もご相談にいらっしゃいます。
しかし、様々な治療法や材料の開発により、骨の足りない方にも「インプラント治療」が受けられるようになってきました。仁愛会のホームページにも以下のURLにご紹介がありますのでご興味のある方はご覧ください。
https://www.jin-ai-kai.com/shinryo/implant/implant_03.html#a02
このような治療法のを駆使し、少しでも患者様の治療の選択肢が広がるように努力していきたいと思っています。
カテゴリー:スタッフブログ ,日吉
投稿日:2015年4月20日