正中離開 下叢生 矯正+補綴
管理番号01192
術前口腔内のデータ化
まずはiteroでスキャンし口腔内の情報をデータ化します。
様々な角度から、噛み合わせなどもその際にチェックできるのが利点です。
口腔内情報をデータ化
術前データを模式化
模式化したデータをもとに治療計画をつくる
コンピューターを用いて治療計画を立案
口腔内データが模式化されたもの
アタッチメントやIPRの部位や量も指示をする
赤いポッチがアタッチメント、数値がIPR量を表します。
上顎11の間に0.4mm,右上23間に0.2mmの間隙があることがわかります。
コンピューターを用いることで様々なシミュレーションが可能になります。
開始する前にゴール地点を目で見て確認してからスタートできるのが最大の利点です。
下顎術前
下顎術後予測
上顎術前
上顎術後予測
術後
約6ヶ月後:追加アライナー作製時点での口腔内データ
下顎に気にならない程度ですが叢生があり改善を提案し実施しています。
追加アライナーに関しては規定の回数分は追加料金はかかりません。
矯正、補綴治療終了時口腔内写真とデータ
症例解説
正中離開(真ん中の歯と歯の間に隙間がある)
下叢生(下の前歯〜小臼歯の凸凹)
矯正+補綴
- 年齢:50代
- 性別:女性
- 期間:約6ヶ月+2ヶ月
- 治療回数:8回(動的移動中の通院回数)
- 枚数:上9枚下18枚+α
- 種類:インビザラインGo
- 費用:タイプ A
- 担当医:Dr秀島
コメント・・順調に歯は動き最終的に大きな金属修復はすべてセラミックに交換しました。規定の枚数が終わった段階で本人は気にしていませんでしたが、下顎の叢生がやや残っていたので追加でのアライナーを提案し実施しています。追加は9枚。期間は約2ヶ月でした。矯正終了後にメタルフリー治療を実施。