上下叢生 過蓋咬合 交叉咬合
管理番号40903
術前口腔内のデータ化
まずはiteroでスキャンし口腔内の情報をデータ化します。
様々な角度から、噛み合わせなどもその際にチェックできるのが利点です。
コンピューターを用いて治療計画を立案
口腔内データが模式化されたもの
アタッチメントやIPRの部位や量も指示をする
20枚目時点での予測
赤いポッチがアタッチメント数値がIPR量を表す
コンピューターを用いることで様々なシミュレーションが可能になります。
開始する前にゴール地点を目で見て確認してからスタートできるのが最大の利点です。
マウスピースをお渡しする日はクリーニングを実施し、アタッチメントをつけたりIPRを行ったりします。
また着脱方法や取り扱い方法なども説明するため90分ほどお時間をいただきました。
その後は1〜2ヶ月に一度来院していただき、状態のチェックを行います。
20枚作製し18枚目でアンフィットとなり追加アライナーの作製に入りました。
術前
18枚目終了時
赤いポッチがアタッチメント数値がIPR量を表す
下顎の前歯叢生に関しては18枚目時点で綺麗に並んできています。
左下の小臼歯部分のクロスバイト改善が未達成でしたので追加でアライナーを作製しました。
術後
追加のアライナーは上7枚下9枚でした。
無事クロスバイトも改善し、見た目や治療期間に関しても大変満足いただきました。
終了時点での口腔内データ
終了時点での口腔内写真
症例解説
上下叢生(上下前歯〜小臼歯の凸凹)
過蓋咬合(噛み合わせが深く下の歯が見えにくい)
交叉咬合(噛み合わせが逆転してしまっている)
- 年齢:40代
- 性別:男性
- 期間:7ヶ月+4ヶ月
- 治療回数:5回+4回(動的移動中の通院回数)
- 枚数:上20枚下20枚+α
- 種類:インビザラインGo
- 費用:タイプ A
- 担当医:秀島
コメント・・(昔から気になっていた叢生をワイヤーではなくマウスピースで綺麗に治せるというシステムに共感していただきスタートしました。使用時間や衛生状態も良く遠くから通っていただきましたが順調に進みました。