子どものフッ素はいつから始めればいいの?
子どものフッ素はいつから始めればいいの?
フッ化物は、歯を硬くする作用があり、乳歯・永久歯に関わらず生えた直後に塗るのが最も効果的です。まずは下の前歯が生えてきたころから定期的に歯科へ通い、上下の前歯が生えてきたらフッ化物の塗布を行ってみてください。
また、うがいができない年齢でもフッ化物を塗布することは可能です。なお、フッ化物塗布はむし歯を完全に防ぐことはできません。
あくまでもむし歯になりにくくすることが目的です。フッ素塗布の主な効果は次の通りです。
フッ素の効果
再石灰化の促進
歯から溶け出したカルシウムやリンの再沈着を促進します。
歯質強化
歯の質を強くして、酸に溶けにくい歯にします。
細菌の酸産生抑制
歯ブラシで落としきれなかったプラーク(歯垢)中に潜んでいるむし歯原因菌の働きを弱め、酸が作られるのを抑えます
お子様のむし歯予防に最適なホームケア
当院でオススメするのは、チェックアップジェルです。
特徴
- フッ素滞留性を高めた独自の新処方。
- フッ素が口腔内のすみずみまで広がりやすいソフトペースト。
- 歯や歯肉にやさしい低研磨性。
- 少量洗口に適した少ない泡立ち、やさしい香味。
- お子様に好まれる3つの香味とかわいいキャラクター。(当院ではアップル、グレープの取り扱いをしています。)
特徴
- フッ素滞留性を高めた独自の新処方
- フッ素が口腔内のすみずみまで広がりやすいソフトジェル。
- 研磨剤無配合。
- 少量洗口に適した少ない泡立ち、やさしい香味。
- ライフステージに応じた3種類5香味。(当院ではピーチ、グレープ、ミントの取り扱いをしています。)
おすすめpoint
歯の萌出期、矯正治療中、歯根面露出などハイリスクの方の重点ケアに。ライフステージに合わせた人気の香味で無理なくリスクケア。
いつもの歯みがきに加えてご使用ください。(就寝前にも)
使用量の目安
洗口方法
仕上げ磨きの上手な磨き方
歯ブラシの選び方
毛の部分は歯2本程度の大きさで、できるだけ小さなものを選びましょう。
持ち方
えんぴつを握るように持つと、細かく動かすことができます。
動かし方
小刻みに左右に振動させ、少しずつずらしていきます。磨き残しがないように、順番を決めて磨くことも大切です。
あて方
歯の面に垂直にあてましょう。歯茎を傷つけないよう、軽い力で動かします。前歯は歯ブラシを縦にして縦みがきを行うのも効果的です。
雰囲気
ママは笑顔で、やさしく楽しくを心がけましょう。歌を歌ったり、数を数えるのも効果的です♪
体制
だっこみがきや寝かせみがきを行い、お口の中が見やすい状態でみがきます。
仰向けが嫌いなお子さんもいますので、その場合は向かい合わせになりみがいてあげましょう。
また、急に動くと歯ブラシで傷つけてしまうため、頭をしっかり固定して行いましょう。