マウスピース型矯正装置(インビサライン)
マウスピース矯正とは?
目立ちにくく、取り外しすることにより清掃性が良い新しい矯正方法になります。
マウスピース矯正は、透明に近いマウスピース型の矯正装置を歯に装着して歯を動かす矯正治療です。
マウスピース矯正の流れ
1.簡易シュミレーション、相談
最初にお口の中をスキャンします。
その後、3Dシュミレーションソフトを使い、矯正前、矯正後の歯の移動を動画で確認します。 簡易シュミレーションでは、AIによる診断になります。
2.検査、診断
簡易シュミレーション後の精密検査、診断を行い、患者様と精密なシュミレーション動画を確認し、理想の歯並びに近づけるように修正していきます。
3.マウスピース矯正開始
マウスピースをお渡しして治療開始します。
4.治療終了、保定
マウスピース矯正のメリット、デメリット
メリット
目立たない
薄い透明のマウスピースで矯正するため歯に装着しても目立ちません。
清潔に保てる
取り外しが可能なため、装置に食べ物が詰まる心配がなく、はずして普段通りお食事することができます。
低価格
ワイヤー矯正と比べて、低価格で提供可能です。
痛みが少ない
ワイヤー矯正と違い、装置が粘膜や舌にあたって痛みを感じることがありません。
デメリット
装着時間を守らないと歯が動かない
装着時間を守らないといけない。
取り外しできることはメリットですが、1日最低20時間以上装着しないと動かすことはできません。
治療できない症例がある
マウスピース矯正では不向きな歯並び噛み合わせの患者様は治療できない場合がございます。
マウスピース矯正の費用
マウスピース型矯正装置(Invisalign/Invisalign Go)料金表
Invisalign コンプリヘンシブパッケージ |
Invisalign Go | |
---|---|---|
マウスピースの枚数 | 制限なし | 20枚 |
動かせる範囲 | 7-7 親知らずを除く奥歯から動かします | 5-5 前から5本目までの歯を動かします |
前後的関係改善 | クラスⅠ,Ⅱ,Ⅲ | 対象外 |
精密検査 (税込) |
¥33,000 | ¥33,000 |
マウスピース装置価格 (税込) |
両顎のみ:¥792,000 | 両顎:¥572,000 片顎:385,000 |
保定装置費用 (税込) |
両顎のみ:¥55,000 | 両顎のみ:¥55,000 |
- 難易度により変わりますが、660,000円か880,000円になります。(保定装置含む)
- 難易度は患者様の歯並び及びかみ合わせにより変わります。検査診断を行い、説明致します。
※その他、調整料は含みません。
お気軽にご相談ください。
症例紹介
1.叢生(歯並びが揃っていない)改善(非抜歯)症例
術前
術後(マウスピース26枚使用)
主訴 | 前歯の凸凹 |
診断 | 叢生 |
年齢 | 30歳 |
装置 | マウスピース型矯正装置(インビザライン) |
抜歯部位 | 非抜歯 |
治療期間 | 13ヶ月 |
治療費 | 715,000円 |
リスク | 矯正治療による歯の移動に伴う痛み、歯根吸収、歯肉退縮、虫歯 |
2.正中離開(すきっ歯)改善
術前
術後
主訴 | 前歯の隙間 |
診断 | 正中離開 |
年齢 | 25歳 |
装置 | マウスピース型矯正装置(インビザラインGo) |
抜歯部位 | 非抜歯 |
治療期間 | 5ヶ月 |
治療費 | 495,000円 |
リスク | 矯正治療による歯の移動に伴う痛み、歯根吸収、歯肉退縮、虫歯 |
その他症例紹介
詳しくはこちら薬機法未承認医薬品の医薬品名、効果効能の掲載
- 「未承認医薬品等であること」
マウスピース型矯正装置 (インビザライン)は医薬品医療機器等法 (薬機法)の承認を受けていない未承認医薬品です。 - 「入手経路」
マウスピース型矯正装置 (インビザライン)はインビザライン・ジャパン株式会社の製品であり、同社を介して入手しています。 - 「国内の承認医薬品等の有無」
国内にもマウスピース矯正装置として医薬品医療機器等法 (薬機法)の承認を受けているものは複数存在します。 - 「諸外国における安全性に係る情報」
マウスピース型矯正装置 (インビザライン)は1998年にFDA (米国食品医薬品局)により医療機器として認証を受けています。 - マウスピース型(インビザライン)は完成物薬機法対象外の矯正歯科装置であり、承認薬品を対象とする医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。