歯肉漂白
歯肉漂白とは
健康的な歯肉は(個人差はありますが)薄いピンク色をしています。ところが、その歯肉に黒や茶褐色のシミや斑点が見られることがあります。
これらを「メラニン色素沈着」と言います。
メラニン色素は歯肉の浅い部分に沈着しているため、薬剤を塗布する事で歯肉に沈着したメラニン層を除去し、新しい歯肉を再生させる方法があります。これを歯肉漂白と言います。
ご注意頂きたい事
差し歯入れている歯の根元の部分の歯肉だけが黒くなっている場合、差し歯の中の金属が原因で黒くなっているので、通常の歯肉漂白では改善が出来ない場合があります。その場合は差し歯をセラミック製に替えることで改善します。詳しくは担当歯科医にご相談ください。
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歯肉漂白の流れ
1. 麻酔
2. 薬剤塗布
薬剤(フェノール)を歯肉に塗布します。塗布した部分の歯肉が白く変色がしていきます。そして次にアルコールを塗布してフェノールを拭い去っていきます。
3. 歯肉の変化
施術前
施術後1週間
フェノールを塗って白くなった部分が、数日経つとかさぶたのように剥がれます。剥がれた下にはピンク色の新しい歯肉ができています。
黒ずみが残っている場合は再度漂白を行います。
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