ウォーキングブリーチ(歯の変色を治す)
むし歯の治療で神経を抜いてしまった歯は徐々に黒ずんで変色して来てしまうことがあります。
特に前歯では変色した歯が目立つので悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
治療するには歯を削って被せ物にするしか方法がないなんて言われた方もいるかもしれません。
しかし、その変色した歯をのせるのがウォーキングブリーチ(インターナルブリーチ)です。
ウォーキングブリーチは神経が無い歯だけに行えるホワイトニングです。
ウォーキングブリーチは、神経を取った後の穴に過酸化水素と過ホウ酸ナトリウムを混合したホワイトニング剤を注入し、徐々に歯に浸透させるという方法のホワイトニングで、ウォーキングブリーチは、神経が無く、被せ物や大きな詰め物が無い歯に有効です。
治療回数3~5回(個人差がありますので担当医と相談して下さい)
ウォーキングブリーチは保険適応外治療です。
ウォーキングブリーチは平成18年4月から保険が適用されなくなってしまいました。ウォーキングブリーチを受ける場合の費用は全て自己負担となります。
ウォーキングブリーチをする前に、歯の状態を見るためにレントゲンを撮ったりして検査を行いますが、この検査費用も別途にかかります。
ウォーキングブリーチ 費用
自費再診料 | 1,100円(税込) |
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薬剤の交換1回ごと | 2,200円(税込) |
症例写真
上の前歯2本が変色しています。特に右上は変色が強く目立っていました。
治療前
薬剤交換2回目
治療終了後
他の歯とほぼ同じくらいになったところで患者さんのタイミングで終了。
薬を入れるために後ろから開けた穴を塞いであります。1年経過後も変わっていないのがわかります。
治療終了直後
治療終了から1年後
症例写真(右上側切歯、犬歯)
治療前
治療後
症例写真(右上中切歯、側切歯)
治療前
治療後
症例写真(右上中切歯)
治療前
治療後